ご紹介するのは、担任の先生が過去に新聞に紹介され息子が学生の時に、学級通信に載せてくださった詩です。
人は年を重ねるごとに志を忘れ、弱い自分を幾つもの言い訳で納得させるようになるのだろうか。やすきに流れる心を戒めて来たこの詩集は、出版から27年たち、疲れ切った今の人々をひときわ勇気づけてくれる.....教育現場に面通じる言葉だと紹介されていました。
自分の感受性くらい
茨木のりこ
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ
心に響く、言葉ですね...。私実は、この先生の紹介してくださった詩を切り取って机の間に挟んでいます。
自分の感受性くらい...自分で守れ....その一言がききます。
それはもっともだと思いつつ...それが出来なくて...人間は喜怒哀楽....
でも、喜怒哀楽はあってもコントロ-ルが出来ないと...って事でそれをするのが自分...
そういうことなのでしょうが....。
これがうまくいかない方もいるんですよね...。
私の友人で、もう三年.病院生活をなさっている方が居ます。
子どもさんは、未だ小学生....。同居の方なので、旦那様のおかあさんが見ておられますが...。
又、身近に鬱病が原因で離婚なさったご夫婦も....知っています。
結婚後、環境の変化.重圧...色々なことか重なり合ったのだと思います。
自分の感受性を自分でまもる....その当たり前のようなことがなんと難しいことか...考えさせられます。
私、他にも読んでみたくて茨木のりこさんのこの本手に入れたんです。
茨木のりこさんらしく、切り口の鋭いものの他に情緒ある物もありました。
又、他にもご紹介したいと思います。
でもこの本の中では、やはりこの詩が心にずしんと来ましたね!
それでは皆様、よい週末をお過ごし下さいね....。(*^_^*)
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